2018年5月8日
東京大学消費生活協同組合(東大生協)が公式サイトで
東京大学の中央食堂に展示されていた画家
宇佐美圭司さん(2012年死去)の絵画作品を
食堂の改修工事に伴い、2017年9月に廃棄処分としていたことを
明らかにした。
今回はそんな誤って廃棄処分した絵画
『きずな』をご紹介。
東大生協が謝罪することとなった『きずな』(絵画)がこちら
早速ですが
2017年9月に誤って廃棄処分した絵画
『きずな』がこちら
NEWS GEISPO : 【豚に真珠】東大生協、「宇佐美圭司」壁画の廃棄認め謝罪 東大名誉教授「ひどい話」 https://t.co/umx8HO53u0 #宇佐美圭司壁画処分問題 #東大生協 #廃棄処分 pic.twitter.com/4eGUzhydHT
— NEWSLIFE24 (@newsgeispo) 2018年5月8日
東大生協が故宇佐美圭司さんの絵画廃棄処分で謝罪 食堂の改修工事で|BIGLOBEニュース https://t.co/LvsB5XqjIT pic.twitter.com/HBf6obWO1I
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) 2018年5月8日
宇佐美圭司氏作の「きずな」
私は好きな感じの絵です(T_T)東京大学中央食堂の絵画廃棄処分について pic.twitter.com/Vmc5nvnYxU
— SORAPAPAGOGO (@SORAPAPAGOGO) 2018年5月8日
食堂に展示されていた画家とあって
実に大きい絵画ですね。
縦3.8メートル、横4.8メートルの作品だそうです。
ちなみに
宇佐美圭司さんの作品には数百万円の値を付けるものもあり
とすればこの『きずな』
ネットでは
「評価額なんと2-300万!」との声もあがっていました。
この『きずな』が飾られるきっかけは
1976年に『生協創立30周年の記念事業の一環』で
宇佐美圭司さんに依頼して制作されとのこと。
今回
誤って廃棄処分した
東京大学消費生活協同組合(東大生協)の
公式サイトでは
(画像引用元 http://www.utcoop.or.jp/news/news_detail_4946.html)
「貴重な文化資産である作品を失う事の重大さに思いが
至らなかったことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます」と
謝罪と経緯や要因を説明しています。
東大生協がきずな(絵画)を処分にネットの声
ちなみに
このきずな(絵画)を誤って廃棄処分したことに
『ミヤネ屋』の宮根誠司さんのコメント
「悪気があって廃棄したわけじゃないでしょうけどね。
素人は絵がどんな価値があるとか
どれぐらいのものなのかとか分からないからね」と
生協側に同情したコメント。
これに対し
同番組に出演しているパックンは
「でも、知識がないとおっしゃってるんですけど
東京大学は知識を得に行く所でしょう?
知識、山ほどあるはずなんですけどねえ」と、生協に苦言を呈した。
さらに
脳科学者の茂木健一郎さんは
「文化的遺産についての意識を大切にすべき大学で起こったこととして、
一つの『スキャンダル』だと思います。
関係者の『意識の低さ』が本当に残念です。
大学という場は歴史の記憶をもっと大切に育んでいかなくては」とツイート。
現代美術家・会田誠さんは
「日本では芸術の歩み・歴史が蓄積されない感じがあまりに強すぎますねえ。
すぐに廃れる流行語みたいな、時代時代の単発的なトピックスみたいな扱い」
などと嘆いた。
ではネットの声を
依頼して描いてもらったのに飾れなくなったから棄てますってのも悲しい話。
本人が価値がないと思えば
その本人にとっては無意味な物。
でも、場所が場所なだけに
そうとも言ってられない。
(画像引用元 http://nabouz.seesaa.net/article/130077854.html)
明治に帝国大学を作るとき、文化芸術を切り離した(別に芸大を作った)
ことが、元々の東大の弱み。
自業自得。
小学校などの教育が悪いのだろうけど、金額で言わないと価値がわからない様な美術品の見方をやめるべき。
名無しさん
気持ちは分かるが、画家は絵を売ってなんぼ。
持ち主次第でこういう事もある。
取り壊しが前から予定されていたなら、買い取るのかどうするのか、申し入れても良かったと思う。価値の分かる親族は、特に大きな作品は、持ち主が亡くなったら相続人が誰か、売りに出すのかできる限り常時チェックするそうです。
性格的繊細さに欠ける
寄贈作品に銘板がなかった事にもびっくり!
4/27(金)19:27
4/27(金)19:48
4/27(金)20:32
4/27(金)20:44
売れなかったら無償欲しい人にあげれば処分代金がかからなかったろうし、
なんにしたって、いきなり処分したのは愚の骨頂。
4/27(金)21:03
4/27(金)21:09
4/27(金)21:36
偏差値高いと有名なのに考えられない
(画像引用元 http://ctkr.seesaa.net/article/421418766.html)
4/28(土)1:33
4/27(金)21:03
教養学部は駒場なので本郷のほうは無関心だったのか?
駒場キャンパス本郷キャンパスというのを抜きにしても無教養学部と改称するしかないのではないのかな?
その絵を捨てるつもりでなかったのなら、そんなのは工事スケジュール表の中に注記して配布するとか、生協の店長に言っておけば、そんな事にはならなかったでしょ。
レベルの高い話ではないと思う。
パックンは勉強家で尊敬してるけど、この問題に関して「東大は知識を得に行くところ」というのは的外れではないかな。大学側に相談せずに勝手に処分した、資産管理の出来ていない生協のミスでしょ。
名無しさん
それならTV局、新聞社で働く人は全員、知的水準もモラルも高くあるべきなのか?警備員や掃除スタッフ、食堂の人には彼らの本来の仕事で工夫して欲しいと思うけど。
知識云々以前の問題。
作品には必ず寄贈者・作者の銘板がついているはずだし、大学には寄贈品がどのような経緯で大学にあるのか、記録が残っているはず。(残ってない方がお粗末)それをよく調べもしないで、依頼して描いてもらい、かつ美術的にも数百万は下らない価値のつくものを廃棄とは。
あまりにお粗末。
なんでも鑑定団みたいに、金銭でいくらだとか、安く買えて高く売れるとか、そういう金勘定でしか美術品を見てない。
仮にも東大で、こんな事が平気で行われ、更には嘘で恥の上塗りするなんて、なんだか虚しく感じられた。
ただ絵を愛し、大切にする。そういう気持ちがないのかな。
やっぱ情けない。
自分は美術品の価値等は分からないけど、4m角の作品であれば、簡単に廃棄できないなとは思うはず。
取り外しも技術的には可能だったみたいだけど、単純に取り壊す場合と比べて、追加の費用がどれくらいかかるのかにもよるからなあ・・・
美術品を保護するためなら、際限なく費用をかけて良いならね・・・
おそらく、移設等をすると費用的に厳しいという感じだったから、詳細な検討をせずに廃棄ということになったんじゃないかなあ・・・
(詳細に検討すれば、保全しようという流れになって、その費用を出したら、高すぎると責められることが分かっていたとか?)
まあ、単純に取り外しが難しそうだから、40年飾って施設も改修されるから役目を終えたでしょう的な考えかもしれないけど・・・
岡本太郎の「太陽の塔」は大阪万博で展示・保存してよかったね。
東大だとひょっとしたら解体されていたかも・・
お気楽なことだ。
ただ今回は経緯を調べれば直ぐに対処できただろうに、廃棄はただただ残念。
簡単に廃棄できるもんかね?
なんか隠してる?
だって銘板とか
有ったでしょ
学内に出店しているコンビニと一緒でしょ?
生協が東大に対して十分に確認しないまま、解体処分してしまったということでしょ。
議論とはまったく関係のない個人的な意見だがそもそも文化財保護というのは国宝や重要文化財がまず大事であって、この方がどれだけ知名度の高い方であっても、現代作家。
現代作家の評価を目くじら立てて、論じるのは本当に博学なのかどうかも疑わしい、それならまずどうすごいのかを論じる知識がなければいけないし、現代アートはまだまだ未知の可能性のある分野でもあると思う。
文化財保護を訴えるのはわかるが、まず論じる人たちも現代アートとこの方の価値や芸術性をわかってから論じてもいいと思う。もちろん、素晴らしい作家であるのは承知の上で。
(画像引用元 http://www.alpha-p.gr.jp/?p=14353)
リベラルだって事はわかるけど
周りの顔色を見るようなコメントは
正直、ショーンKと変わらない。
ってことを考えることもしなかったのかなー?
誰かが描いて、それを頂いたか買ったかしたワケで、そもそも国立大の施設内のものは一応国のモノでしょーに勝手に廃棄するという思考回路が私には理解できないなぁ。
藝大近いのに、聞けば良かったのにねえ(笑)。
高学歴だが、何故か人間関係や仕事が上手くいかない、よくいるタイプ。ここにもいたか!
教養云々じゃなく、情報の共有、管理があまりに杜撰だったという事。
これは猛省してもらわないといかん件。
改修後再展示を検討するも、それ用の保管等の費用が意外に掛かって敢えなく断念。
4/27(金)22:45
4/27(金)21:52
だいぶ毒されてしまってすみません。
4/28(土)3:37
って感じだった
4/28(土)18:56
4/27(金)22:17
知らん人は知らんし(ぼくも含めて)
チェックポイントが設定されていなければその担当者を非難するのもきついと思う。
ちなみにぼくは茂木くんの大学での先輩やねんけどね。
4/27(金)22:11
4/27(金)19:39
4/28(土)8:34
名無しさん
4/27(金)22:38
まあ、少なくとも今回の関係者は全員がたいした価値はないと思った(芸術性に心を打たれなかった)わけで、金銭的な価値はともかく、芸術的な価値はたいしたこと無いと思う。
4/27(金)22:57
芽が出る場所によっては雑草として扱われ、
花を咲かせる前に刈り取られてしまう。
現実の話として、壁に直接描かれている「壁画」でも、それを剥がして、別の場所に撮して、修復したり展示したりってことも可能なんだから。
ただ、もちろん、その移設にかかるコストは別だがな。
明文化されていない、敬意とか良識を定義するのは難しいが、その難しいものは全ての前提になっている重要性に、改めて考えないと。
この事件が起きたのは、日本の最高学府であるし。
そういえばコメントの中には東大と東大生協を一緒に語っている人もいるが、ぜんぜん別組織だし。
そこそこのサイズの絵だったなら鑑定団あるあるの家主がいらないからと言ってただでもらった絵がお宝だったパターンになってたかもね。
何か隠してる事は間違いない。
お金にしてしまって、買取が出来ないでいると考えると疑問が解決する
東大の売店は、確か伊東四朗さんがいた所ですよね。
デビュー当時、東大出身・・そして最後に売店の落ちがついてたような気がしましたが。
今回失われた作品は、仮に東大生協で不要と言うならば、日本の現代美術史上の価値を考えても、例えば竹橋の東京国立近代美術館に所蔵されるべき作品だったと思うのですが、その際の移管手続き(移管費用も含め)を怠ったところからして、行政が芸術文化を蔑ろにしていることの顕れと言えます。作家との橋渡し役を務められた高階先生も、さぞかし落胆しておられることでしょう。
記事を一通り読んでみても,やはり芸術的かどうかはよくわからない笑
ZZZZZ
知識は、自分の眼で捜し、掴むものであって
他人から教えてもらったり、ましてコピペするものではない。
と、教授から教わったぞ。
あとは東大を叩きたいやつらが尻馬に乗っているだけ。
毎日あの画を見て飯を食ってた東大卒業生は誰も何も言ってない。
毎日見ている人に愛着を持たれない美術作品ってなに?
それがすべてなんですよ。
それじゃあ、価値に気づかれずに廃棄されても無理はない。
リベラルアーツなんか軽い扱い。
だから、隠蔽、嘘つき、セクハラの高級官僚が巣立つ。
4/27(金)21:33
4/29(日)4:18
4/27(金)23:02
4/27(金)23:45
有名な人の作品、というだけで何も知らない人からすれば普通の絵だった、というだけ。
結局、アートなんて作者のネームバリューだけの世界だという事が分かった、という記事。
4/27(金)23:21
頭は良くても、芸術の価値や物の貴重さをわかってないのは悲しいなぁ。
4/27(金)20:33
4/28(土)0:31
4/27(金)19:18
4/27(金)22:39
ただ税金も投入されている組織なんだから、世間で価値のあるものはしっかり把握してオークションにかけるなりしろよと言いたい。
4/27(金)21:32
どのような経緯でこの場所にこの絵があったか、ということが
管理されていないことに驚いたよ。
実際に何も言われずこの絵を見たら多くの人がその辺で適当に作ったものだと思いませんか?言いづらい話ではありますが.おそらく大学の人はそう思って破棄してしまった.これが正直なところでしょう.それは絵がダメだと言っているのではなく、一つの理由として実際に同種のデザインが各所で見られるほどに広まっているからです.今ならパソコンですぐに作れそうだというところもそれに相乗効果を及ぼしていると思います.
値段が分かった作者が分かった瞬間に捨てるなんて最低だという議論が巻き起こる.でも全く同じ人が同じ絵を作ってもそれが有名でない限りは捨てて当然という人が正しいとされる.当たり前のことですが、それほど世間の評価とは絶対的なものでしょうか.今回のニュースはそれにあの有名な東京大学というので世間での話題性を一層強くしていると思います.
廃棄する結論になった理由を知りたい。
どこも資産のわかるシール(購入などの年月や管理番号)が
振ってあるのが、当たり前だと思ったのに
まさか、東大の管理がずさんとは・・・
でも絵のサイズからして普通の感覚だったらそんな簡単に処分しないと思う。誰の絵でどう言った経緯でここに飾られてたのか一応ひと考えすると思うけどなあ。東大の生協スタッフはもしかして普通以下の集まりですかね。
それ以上に今のご時世、どうしてすぐ真実を語らないのか不思議。ごまかそうとしてたのがバレバレだし、尚更炎上することもわかりそうだけどね。
宇佐美さんのご家族にとっては、貴重な作品をこのような無責任な形で失って、取り返しもつかず、さぞ残念なことだろうと思う。
(画像引用元 http://www.utcoop.or.jp/news/news_detail_4946.html)
しかし東大こその管理社会なのかな。
責任者不在現在の日本を象徴した出来事
ですね。元々日本は継承する文化がないから、中央に行けば行くほどトップにいくほどそれどころではなくなるのもわかります。文化的な継承は民芸に近いところが少し残されててしかもそれが一番日本的な表現ではあるのですね
でも、食堂はご飯を食べに行く所。
0Massage
それが、どの様な絵か分かりそうな事だが、
現場の人間って、大概の場合、その様な感覚なんだろうね。
名無しさん
自分だったら躊躇すると思うな。
あっさり捨ててしまえる、その神経が理解できない。
実は何百万もする大作だって報道されなきゃ、気づかないくらい無名画家。
美術高校なり、大学で飾ってりゃ捨てられなかったんだろうが、
そうじゃないから破棄されてしまったんだろう。
4/27(金)19:54
4/27(金)22:30
4/27(金)19:38
4/27(金)19:44
4/27(金)19:11
ではなー。
ハハハッ 廃棄なんて嘘に決まってんじゃん!! 改修工事のどさくさに紛れて、関係者の誰かが着服して売り飛ばしちまったんだよ。「バレやしねえよ」くらいに甘く考えていたのが、想定外に大騒ぎになっちまったんで・・・「ヤ!ヤベエ!!どうしよう」「廃棄したことにしてごまかすべえ!!」「着服がバレたら大変だからな!!」「とにかく認識不足でした。で謝罪して押しきるベエ!!」
・・・ってまあ、そんなとこだろう。