2016年6月1日に郵便はがきと切手が値上げされますよね。
郵便利用者が減る一方で人件費が増え悪化した収支の改善を目指すことが
郵便はがきと切手の値上げの原因だそうです。
日本郵便の発表によれば2016年3月期では
はがきに限ると294億円の赤字だったそうです。
まぁ、ほとんど私もメールとかで事を済ませちゃうので
切手・はがきは昔に使った記憶があるくらいです。
それはさておき、実は、2016年6月1日から通常の切手・はがきは値上げなのだけれども
『年賀はがきは52円と据え置き価格』となるんですよ。
だったら「年賀はがき買い占めてそれを使えばいいんじゃね」って思った
あなた・・・
良かったです。しっかりとこの記事を読んで下さいね。
これから真実を教えますので・・・
52円年賀はがきは6月以降使用できるか?
では郵便局のこちらのチラシを御覧ください。
(画像引用元 https://matome.naver.jp/odai/2149686930408893201)
チラシにも書いてあるように
【年賀はがきの料金は52円から変更いたしません】
と記載されています。
と書いてあれば、こう思うでしょう。
『【年賀はがき】使えば安上がりですむぞ』 って
2017年の年賀はがき余ってないか探してみたり
そうだ!!2018年の年賀はがき買い占めようとか
悪知恵が働きますよ。普通なら。。。
でも良かったです。
当ブログを訪れてよかったですね。
実は、年賀はがきとして取り扱われる期間がありまして
その期間というのが
毎年12月15日から翌年の1月7日に投函された年賀はがきが対象となります。
「年賀」の文字を明瞭に朱記して差し出されたものとします(私製のものを含みます。)
(画像引用元 https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/1222_01.html)
と、すれば、この期間外で、もし52円の年賀はがきを投稿すれば
10円の不足とみなされ、差出人か受取人が不足分を補う形になります。
年賀状でかつ受取人が10円払うというこであればまさに赤っ恥です。
従来のような、年賀はがきの『年賀』の表示を『×』や二本線などで消すと
年賀状とせず通常の郵便はがきとして扱うことができましたが
この方法はもうできなくなります。
なので2017年の年賀はがき余ってないか探してみたり
2018年の年賀はがき買い占めようとかはやめたほうが良さそうですよ。
ちなみに何故、年賀はがきだけ据え置き価格なのか
その答えは・・・・
大量のはがき(需要が多い)ことによって
黒字化しているからだそうですよ。
52円年賀はがきは交換できるの?
そうなると2017年の52円の年賀はがきは
使用することもできず持ってても意味がありません。
ではどうすればいいのか?
それは、交換すればいいんですね。
年賀はがきの交換期限は基本ありません。
手数料さえ払えば、何年前のはがきでも交換が可能です。
ただ、「去年の年賀状を今年の年賀状にしてください」というケースは
出来ないので注意してください。
そして手数料なのですが、1枚5円の手数料がかるので
注意してくださいね。
通常の52円の切手や52円のはがきの場合は?
こちらに関しては
郵便局のサイトの『よくある質問』をご覧になればわかると思いますが
62円の切手や62円のはがきは引き続きご使用いただけますが
新料金との差額分の郵便切手を貼り足していただく必要が
ありますとのこと。。
なので不足分の10円を出せば使用可能ですね。
ただ、切手・はがきを今後使用しなさそうであれば
年賀状同様に1枚5円を払えば現金化もできるので
それはそれで現金化した方が良さそうです。
以上、52円年賀はがきを年賀以外に使う時は62円なのか?
について書いてみました。
実は同じ職場の方が、52円で据え置きなら
「年賀はがきを使えばいいんじゃない」ってところから
今回の記事を書かせて頂きました。
なお、【62円切手・はがきはいつの投函分から適用されるの?】
こちらも疑問の声があると思い記事を書いています。
なるべく52円で安く済ませたいですよね。
こちらに書いてありますので参考にしてくださいね。
ではでは